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合格体験記        

平成28年度 卒業生 H

<進学校> 進学先 東京大学 理科T類

 はじめまして。平成29年春より東京大学理科一類に進学しますHと申します。私は高輪での六年間を過ごしながら、東京大学前期入試の合格に向けた学習を行ったり、興味や関心のある分野に於ける様々な活動を行ったりしておりましたところ、この度、東京大学推薦入試への併願をすることが叶い、更には合格を頂くことができました。高輪という素晴らしい環境を私に提供してくださった教職員の皆様より、今回この合格体験記を寄稿できるという光栄な機会を頂きましたことへの感謝の意を表し、私の経験の総論をここにまとめます。皆様方にとってお読みになる意義のある文章となりましたら幸いです。

〈入学試験の基本原理〉
大学では、教育そして研究といった活動を行う上での基本理念として「アドミッション・ポリシー」や「求める学生像」に相当するものがそれぞれ掲げられており、これに従って入学試験の基本方針が具体的に形作られます。一般試験に於いては事実上、あまりこの事が意識されることは求められず、実際に過去の試験問題の形として「翻訳」された際の「傾向」を掴み対策するという段階で十分ですが、一方で指定校推薦を除く推薦・AO入試といった面接主体型の入試を受験する際にはこの、大学や各学部の掲げる「アドミッション・ポリシー」等を意識することが必要となります。なぜならば面接主体型の入試では、受験者のこれまでの活動実績や志望理由などがどの程度、各学部の「求める学生像」と同じ方向性を持つのかという照らし合わせが「直接」面接によって行われ、これが重視されるからです。

〈私の活動した高校時代〉
私は高校二年の春にJAXA(宇宙航空研究開発機構)主催の高校生向け研究体験型合宿プログラム「君が作る宇宙ミッション」への参加を志し約4倍の課題作文選考を通過しました。夏休みにはJAXA相模原キャンパスに4泊5日しながら東京大学をはじめとする院生スタッフや職員との議論を重ね、月面や火星移住時のレゴリス(鋭利な粉塵)被害を軽減する為の宇宙服システムの実証といった宇宙ミッションを立案するという体験をし、更にはその時の班の仲間と共に引き続き、翌年春の日本天文学会ジュニアセッションの口頭・ポスター発表に出場しました。直後にも東京大学木曽観測所主催の「銀河学校」に参加する機会を得て、3泊4日で天文観測及びそのデータの分析の実習を行いました。
宇宙関連の活動だけに留まらず、高輪の部活動でもマルチメディア研究部にてプログラミングの学習をしていました。高校二年の時に古典の授業を担当していたK先生のいつも行う、あるパターンに従った出席番号による生徒の循環的な指し方には「偏り」があるという仮説を自ら打ち立て、専ら部活のパソコン室で分析を重ねた結果、あらゆるクラスの人数の場合に於いて成立する有向グラフの漸化式の一般化に成功し、これを手書き10枚にまとめ、理数教育研究所の「塩野直道記念 算数・数学の自由研究コンクール」に応募したところRimse奨励賞を受賞することができました。

〈私の東京大学推薦入試受験〉
私は数ある学部の中でも工学部、宇宙工学方面での出願を決意します。推薦入試の募集要項で工学部が「求める人物像」として掲げる項目の中でも特に、私の諸活動は「自ら問題設定を行い柔軟な思考ができる能力」や「興味を持つ分野の学習のみならず、問題解決に関連する幅広い分野の学習を自律的に行うことができる能力」を有することに該当していることから推薦要件を満たしていることを確認し、志望理由書、活動内容報告書、課題小論文といった書類を秋に提出した後、書類選考を通過しました。こうして十二月に、赤門でお馴染みの本郷キャンパスで行われた面接試験では、主に提出資料に関する内容を基として、教授五名の方と五十分にわたりホワイトボードによる板書も交えながら質疑応答を行いました。
その後、推薦入試に於いてもその成績が合否を左右し、また前期試験の第一次選抜試験でもある大学入試センター試験を無事に解き切った私は念の為、推薦入試不合格を前提に前期試験対策の勉強を進めていましたが、翌月、二月八日の推薦入試合格通知を以て私の大学受験は成功裏に終わりを迎えました。

〈最後に、皆さんへ〉
近年、東京大学に於ける推薦入試の導入やセンター試験の廃止計画といった、この日本で数々な波紋を広げる大学入試改革のさなかで、受験生に求められる能力は、ますます多面的なものへと変化を遂げようとしています。後輩の皆様方は、入学試験によって大学に「選別」されるのに備えるだけに留まらず、どうか主体性を持って将来どんなことに取り組みたいのかを考える機会を設けてください。そのきっかけは高校で学ぶ内容に触れる中にあったり、様々な課外活動に取り組む中にあったりするのかもしれません。そして、興味のある分野に関しては、大学など様々な所が開催する高校生向けイベントやプログラムへの参加をお薦めします。ただ単にオープンキャンパスを覗きに行くのよりも深くその分野に触れることができますし、この閑静な住宅街に囲まれた「男子校」では出会えなかったであろう、仲間との出会いも待っています…とはお伝えしますが、無論、高輪との出会いも私にとってかけがえのないものでした。それでは、高輪生の次なる合格をお待ちしております!

<高3の2学期当時の1日の勉強時間>平均6時間

<本格的に受験勉強を始めた時期> 高校二年春

<お薦めの英単語集> 鉄緑会東大英単語熟語 鉄壁

<勉強の基本方針> 昨日できなかったことを今日できるように

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