高輪中学校・高輪高等学校
入学希望生へ 父母の方へ
卒業生へ
最新情報 学校紹介 教育方針 入試情報 学校生活 クラブ活動 交通案内 お問い合わせ
中高6年間一貫教育中高6年間一貫教育
進学のための学習プログラム進学のための学習プログラム
教科紹介教科紹介
進学指導進学指導
進学実績
合格体験記 1
合格体験記 2
合格体験記 3
合格体験記 4
合格体験記 5
合格体験記合格体験記 6
合格体験記 7
合格体験記 8
生徒指導生徒指導
 
Home教育方針進学実績 ≫ 合格体験記 6合格体験記

合格体験記 合格体験記 合格体験記 合格体験記 合格体験記
合格体験記 合格体験記 合格体験記    

平成29年度 卒業生 S

<進学校> 早稲田大学 文化構想学部文化構想学科

 こんにちは。春から早稲田大学文化構想学部に進学することとなりましたSです。この度は受験体験をご紹介する機会を頂きましたこと、大変有難く思います。私自身私立文系志望だったものですから、文系よりの内容になってしまいますがご了承ください。また、人によって最適な勉強法は異なるものなので、参考程度にしていただければと思います。

〈英語〉
高校1、2年生の頃の私は、まだ英語に対する苦手意識が強かったので、中学時代の教科書を引っ張り出して英文法の基礎の基礎から始めました。英語は他科目より配点が高いことが多いので、苦手科目のままでは大変です。苦手な人は恥ずかしがらずに、まず基礎がしっかりしているかを確認しましょう。高校3年生になってからは予備校にも通い始めましたが、まだ英単語や英熟語があまり定着しておらず、長文に出てくる簡単な英単語や英熟語を、文脈から推測して読むという、不安定な読み方をしていたので、夏休みに学校や予備校の夏期講習と並行して、『システム英単語』と『解体英熟語』を徹底的にやりました。一周するだけではもちろん定着しないので、覚えるまで何周もしましょう。夏休みには他に『UPGRADE』を見返して英文法を再確認し、センター試験の英語の過去問を数年分解いて、とにかく基礎を固めました。このように、遅くとも夏休みが終わるまでには英単語、英熟語、英文法をある程度完成させておくことをオススメします。秋からは単語力を上げるために『速読英単語 上級編』に手をつけ、志望順位の高い大学の過去問を少しずつ解き始めました。ここで過去問一辺倒になってしまうと基礎が抜けたり、傾向が変わった時に太刀打ちできなくなったりしてしまうので、インプットとアウトプットの割合を、五分五分ぐらいで維持することが理想です。また、英作文対策が必要な人は、学校や予備校の先生に過去問などを添削してもらうと良いでしょう。冬休みから直前期にかけては、過去問に比重を置き始めました。ただ解いて丸つけをするだけではあまり意味が無いので、解けなかった問題から、自分の弱点を理解し、それを潰す努力をしましょう。

〈国語〉
現代文は特に予備校の授業などは取らず、学校の授業や自習で過去問を解いて、直前期に『生きる漢字・語彙力』、『新国語問題総演習』、『SPEED攻略10日間 国語 文学史』などを利用して漢字や文学史の対策をしました。現代文に苦手意識のある人は、自分の好きなジャンルでも良いので、息抜きとして勉強の合間にでも読書をしてみると良いかもしれません。古文・漢文は、一度読んだ作品や有名作品が出題されることも多いので、単語、文法、活用、古文常識などの基礎を覚えたら、まずセンター試験のような簡単な問題で高得点を狙えるようにし、徐々に問題のレベルを上げて、色々な文章に触れることが大切です。私は古文・漢文があまり得意ではありませんでしたが、作品の主題や結末を知っているだけで解けてしまうような問題が出てくることもあるので、色々な文章に触れておいて損はありません。ちなみに古文は夏休みぐらいから『古文単語FOMULA 600』、『古文上達 基礎編 読解と演習45』を利用して基礎を固めました。

〈世界史〉
私は世界史選択だったので、他の社会選択科目に関してはとやかく言えませんが、世界史は学校の授業とT先生の授業プリントだけで充分と言っても過言ではありません。一応東進の『世界史B 一問一答』は何周かしましたが、一問一答にしか載っていないような問題は早慶レベルでもほとんど出ませんし、できなくても合否にはあまり関係しません。それよりも他の受験生が皆できるような問題を、絶対に間違えないようにする方が大切です。基礎をしっかり固め、受験生が手を抜きがちな年号などをしっかりと覚えれば、差をつけることはそこまで難しくありません。そこで、時代ごとの世界的な繋がりを解説することに特化し、名前の通り横の繋がりが分かる『ヨコから見る世界史』という参考書は、年代記憶を円滑にするという点でオススメできます。

〈小論文〉
必要になる人が限られるということもあり、学校だけでは手薄になりがちなので、私は高校3年生の春から予備校に通っていました。具体的には一週間に一回小論文の授業があり、配られたテキストの問題や過去問で小論文を実際に書く回と、その添削が返却され、解説を受ける回とが交互にありました。小論文は慣れも必要なので、とにかくたくさん書くことが大切です。また、経済や法学部などの小論文では、最低限それに関する知識が無ければ書けないようなものもあるので、普段から新聞を読んだり、ニュースを見たりして、社会問題に興味関心を持ち、自分なりの意見を書けるようにしましょう。過去問は最初のうちは時間内に終わらなくても良いので、とにかく最後まで書いて、学校や予備校の先生に添削してもらいましょう。

〈その他〉
@学校の勉強について
高校3年生にもなると、受験勉強に専念するために学校の勉強を疎かにする人が一定数出てきますが、それは大きな間違いです。高輪では高校2年生の時点で文理分けがあり、高校3年生になると、私立国立でもクラス分けが行われます。つまり自分が受験に必要な科目のみを学校で勉強することができるということです。そんな受験に直結する科目の授業を聞かず、定期テストで赤点を取るような人が志望校に合格できるでしょうか。よく「テスト勉強してないから」という言い訳を耳にしますが、学校の基礎レベルの定期テストで、たとえ勉強していなくても、赤点を取るようなレベルの人が、大学の試験問題に太刀打ちできるわけがないということを、当の本人は残念ながら気がつかないケースが多いです。赤点まではいかずとも、平均点を下回る時点で基礎力が足りていないことは明白なので、大人しく勉強しましょう。それから、学校を有効活用しましょう。私は家ではあまり集中できず、予備校の自習室も混んでいたので、夏休みには毎日のように学校に行って勉強していました。また、既に紹介した参考書のうち、半分近くが学校で配布されたものです。せっかく学校に通っているのですから、その利点を最大限活用しましょう。

A成績標準化のワナ
過去問に合格最低点が載っていることは皆さん知っていると思いますが、その合格最低点が素点ではなく、場合によっては成績標準化後の点数であることを知らない人は意外といるのではないでしょうか。かく言う私も、遅すぎますが、この事実を直前期の一月に知り、当時かなり焦りました。そもそも成績標準化とは、選択科目における有利・不利を無くすためのものですが、早稲田などの私大では、英語や国語にもこの成績標準化が存在する場合があります。成績標準化による影響としては、平均点以下を取ると、素点から点数が下がることと、平均点が低い科目で平均点以上を取ると、素点から点数が上がることが考えられます。そして厄介なことに、平均点が高くも低くもない科目で平均点以上を取っても、素点から点数が下がる可能性が高いです。このため、合格最低点が6割でも、実際には7割必要といったことが起こり得ます。また、全ての科目で成績標準化が存在する大学では、一科目でも平均点を下回ると、素点から大幅に点数が下がってしまうので、全科目で平均点以上を取る努力が必要となります。こういった情報は全て大学側から正式に発表されているわけではありませんが、過去の受験生の成績開示などから、こうした傾向にあることはほぼ間違いないので、自分が受験する大学ではどのような方式が取られているのか各々調べ、誤った目標を立てないよう気をつけましょう。

〈最後に〉
随分と長くなってしまいましたが、ここまで読んでくださってありがとうございました。定員厳格化の影響により、首都圏私大志望者にとっては特に厳しい年になると思われますが、実力があれば受かることに変わりはありません。しっかりと体調管理をし、そしてどうか最後まで諦めないでください。皆さんの合格を心から祈っています。

Copyright©1999-2018 TAKANAWA GAKUEN All rights reserved.
〒108-0074 東京都 港区 高輪2-1-32 TEL 03-3441-7201 FAX 03-3441-6699
学校法人 高輪学園 webmaster@takanawa.ed.jp
サイトマップ