高輪2020
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中高一貫教育|進学目標を見据えた6ヶ年一貫の継続的な教育を実践●基本的な事項についての理解を深め、演習を通して知識の習得を図る。●個々の生徒が直接体験できる観察や実験を工夫し、実験の基礎的な技能や器具の操作に習熟させる。●自然界を総合的に理解させ、環境と人間との関わりについて考察させる。●3年次はA「物理・地学分野」とB「生物・化学分野」に分け、高校の基礎科目の内容を含めた先取り学習を推進する。●基礎事項の習熟・定着にとどまらず、自在な応用力や発展力の習得に努める。●観察や実験を通し、自然界の仕組みや規則性を理解し、科学的な思考・態度の育成に努める。●人間生活との関連において、資源の有限性や環境の保全についての認識を深め、資源を効率的に活用しようとする意識・態度の育成に努める。中学校高等学校 現代の社会は、各自が何も考えなくても何不自由無く生活していけるほど便利になりました。しかし、この多くの「物」に溢れた生活の中には、危険なことも沢山あることを忘れてはいけません。自分や家族の安全を守るためにも理科(科学)の基礎知識と、身のまわりの物質や現象を洞察していく思考力を身につけてもらいたいと思います。また、この便利な社会は、多くの人々の研究・開発といった努力の上に成り立っており、新たな研究・開発が進まなければ人々は不満を持つでしょう。君たちの中から、多くの知識人や研究者が育ち、さらに便利で安全な社会を築いてほしいと思います。理科理科主任 吉岡 裕幸◎教科指導の重点教科書だけじゃない!多彩な校外学習③ 博物館や科学館などへ行き、過去・現在・未来の科学技術を見たり・ふれたりすることも大切な経験になります。将来、科学者や技術者になりたいと、大学では理系へ進学する生徒もたくさんいます。※体験先は、年度によって変わる場合があります。日本の科学技術を知る11 TAKANAWA JUNIOR & SENIOR HIGH SCHOOL

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