学園生活

農工芸体験学習(中二)

7月下旬の3日間、中学2年生は新潟県津南町にて農工芸体験学習を実施しました。豊かな自然の中での活動や、地域の方々とのふれあいを通して、多くの学びと成長の機会を得ることができました。

1日目・ラフティング体験

初日は、信濃川でのラフティングに挑戦しました。生徒たちはクラスごとに協力してボートを漕ぎ、スリルに満ちた川下りを楽しみながら、自然の迫力と仲間との絆を体感しました。

2日目・農村民泊体験

2日目は、十日町市・松代・松之山・中里などの地域に分かれての農村体験です。地元の農家の方々に受け入れていただき、農作業や地域の暮らしに触れる貴重な経験を積みました。生徒たちは各家庭での活動を通して、地域文化や人々の温かさに触れ、自主性や思いやりの心を育んでいました。

3日目・じゃがいも堀り体験・勾玉づくり

最終日は、じゃがいも掘りと勾玉づくりの体験を行いました。じゃがいも掘りでは、実際に土に触れながら収穫の喜びを味わい、ビニール袋に小分けしてお土産として持ち帰りました。勾玉づくりでは、滑石を自分の手で削って形を整え、集中してオリジナル作品を仕上げる姿が印象的でした。

この体験学習は、自然の中で学ぶことの大切さ、人との関わりの温かさ、そして仲間との絆を実感する機会となりました。これらの学びが、今後の学校生活や将来につながっていくことを願っています。