文化部・同好会
全国大会 W受賞(理科研究部)
理科研究部の森山君(高2)が、JSEC 2025 第23回 高校生・高専生科学技術チャレンジに応募し、約400の応募数の中、上位 4分の1 に相当する「佳作」を受賞しました。タイトル名は「銀塩熔融法による人工方鉛鉱と天然方鉛鉱の検波感度の比較実験」です。
合わせて、第20回 筑波大学「科学の芽」賞にも応募し、492の応募の中、上位10%に相当する「努力賞」も受賞しました。
森山君は天然の方鉛鉱の検波ができず疑問を持ったことをきっかけに、部活中に方鉛鉱を人工的に合成し、その構造の解析を筑波大学の二瓶教授らに依頼しました。
その結果、合成物質が人工的な方鉛鉱であることを確認し、さらに、人工方鉛鉱と天然方鉛鉱の検波感度を測定して比較したところ、天然よりも人工の方が検波感度が高く、半導体としての性質も一部見られる結果が得られました。