教育理念

「見えるものの奥にある見えないものを見つめよう」

新しい社会の進展に対応し、自らの意志で生涯にわたり、真理・価値・生きがいを探究し、大きな隣人愛をもって自己の実現と社会の発展に尽くしていく人間の育成。

校訓

「自主堅正」

自分の意志で自分を戒め正し、厳しい現実の困難を乗り越え、絶えず人格向上に努力しようとする自立自浄の精神の育成。

スクール・ポリシー

「アドミッション・ポリシー(求める生徒像)」

・様々な分野に興味関心を持ち、意欲的に取り組む生徒。

・他者の考えを受け入れながら、ともに学ぶ生徒。

・自己の目標に向かって、努力する生徒。

「カリキュラム・ポリシー(教育内容の方針)」

中高6ヶ年を前期・中期・後期の3つの期に分け、発達段階に応じた教育を行います。

・前期学年(中1・中2 基礎学力徹底期)

 中学生としての自覚を高め、生活に早く適応できるよう導いていきます。また、生徒同士、教師との人間関係を好ましく築けるよう、学年複数スタッフ制により、生徒の生活そのものを多くの目で見ることに注力していきます。

 学習面では基礎学力の定着を図るとともに、国語・数学・英語・社会・理科の家庭学習を徹底しながら、学習習慣を身につけていきます。

・中期学年(中3・高1 進路決定・学力伸長発展期)

 日々の生活を充実させていくとともに、進んで協力していく態度を身につけながら、将来の進路についても考えさせます。また中期学年より習熟度別クラス(選抜クラス・年度毎入替)を設け、一人一人にとってより分かりやすい授業を展開していきます。

生活面ではクラブ活動や様々な体験的学びに積極的に取り組み、自己を伸ばせるよう援助していきます。

・後期学年(高2・高3 総仕上げ・進路達成期)

 中高一貫教育の様々な学びや体験で得た「知の力」「心の力」をもって、充実した学園生活を送るとともに、自己開発を図り、将来に対する適切な進路を選択して、志望大学に入学できる能力を育てるよう援助していきます。

「グラデュエーション・ポリシー(育てたい生徒像)」

・自分を大切にするとともに、他者や周囲に対する思いやりや配慮のある、心あたたかい生徒。

・幅広い知識や理解にもとづく判断力を持ち、多様な価値観を理解しながら周囲の人たちと協力し、問題の解決に向けて主体的に取り組む生徒。

・自分の将来に対ししっかりと目標をさだめ、その実現にむけて常に努力できる生徒。

 

このような方針のもとで、学力と心身両面の教育の充実に取り組み、社会人として必要な知識と教養を備えた人間を育成します。